モバイルの表示方法が変わる理由を漫画で解説

先日お伝えしたとおり総務省から、
「インターネット回線の速度表示に関するガイドライン」が発表されました。

モバイル通信の実行速度とは、
実際にインターネットに接続した時の「読み込み・書き込みの早さ」です。

現状、ほとんどのネット回線業者(プロバイダーなど)が、
広告・自社ホームページには、「最高速度(ベストエフォート)」しか表示されていません。

最高速度(ベストエフォート)は、
通常の使用状態では実現し得ないスピードであり、
「ユーザーが選ぶ基準にはならない。」とされています。

何も知らないユーザーにとっては、
「常に最高速度で通信できる」と勘違いする可能性も極めて高くなります。

ネット回線速度表示の変更点を漫画で解説

そこで、総務省は新たな指標として、「箱ひげ図による速度表示」を推奨しています。

※箱ひげ図は、義務ではなく推奨となります。
分かりやすい表示であれば、箱ひげ図でなくてもいいと記載があります。


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箱ひげ図は、中央値で平均を表しとひげで最小最大が分かる

総務省ガイドライン内箱ひげ図の説明キャプチャ

箱ひげ図とは、画像のように、
中心の二つの箱で通常の速度を表し、
上下のひげの部分で、最大速度、最低速度を表します。

ちょうど、FXや株のチャートである「ローソク足」に似ていますね。

今後予想される「箱ひげ図」の表示例
  • 最大速度:250Mbps
  • 平均的な実効速度:100Mbps~150Mbps
  • 最低速度:125kbps

このようなインターネット回線の場合、下記のような表示が予想されます。
通信速度を箱ひげ図で表した場合





分かりやすい「実効速度」表示義務は2016年から

今回総務省が提示しているガイドラインは、
まだ意見公募による改良が終わっていません。

義務化が始まるのは、早くとも2016年という見通しがあります。

たとえ早期に発令されたとしても、
日本全国で測定しなくてはいけませんので、
店頭で目にするのは2017年度になる可能性もあります。

続報は新しい情報が入り次第、お伝えいたします。

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