モバイルバッテリーの選び方漫画

前回ご紹介したモバイルバッテリーを買ってみた 選んだ理由と使ってみた感想の続きです。

今回は、モバイルバッテリーを使っている時に感じたデメリットをご紹介します。
筆者が感じたデメリットから、「あなたならどのように選ぶべきか」を考えてみてください。

※まだまだ手元に届いて2日目の時点ですので、少しずつ増やしていきます。

デメリット1:バッテリー本体の「重さ」は必ず確認しよう

まずモバイルバテリーは「容量が多くなると、重くなる」と考えてください。
今回購入した「Smith 10400mAh」は272g(グラム)あります。(スマートフォンは約140g)

スマホを2台くっつけた重さですが、持った限りではそれ以上に感じます。
ポケモンGOなどのスマホゲームをやっているお子さんに持たせるには、少々重すぎるかもしれません。

リュックかウエストポーチに入れるとしても、重さは重要です。

販売ページには”スマートフォン(iPhone6s)と同じ大きさ”とありましたので、『結構薄いんだ』と勘違いしてしまいました。

商品ページには、様々な角度の写真が掲載してありますので完全に「筆者の確認ミス」です。
しかし、こういった勘違いをする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

インターネットショッピングは商品を手に取ってみることができないため、こうした失敗がよくあります。
注意をしたいところです。(筆者だけかもしれませんが・・・)

 

デメリット2:バッテリーの充電に必要なコンセントは「別売り」が多い

筆者が購入したモバイルバッテリー「Smith 10400mAh」は、USBケーブルが1本ついていただけでした。

スマートフォンのUSBケーブルと同じタイプです。
(片方がパソコンのUSB端子でもう片方が小さなスマホ用端子)

基本的には、パソコンからの電源供給を想定しているようです。
しかし、パソコンを起動する必要がありますし、送電能力が低いため充電するのに多くの時間がかかります。

このような製品は多いため、購入する際にはコンセントに差し込めるケーブルが付いているかをチェックした方がいいかもしれません。

筆者は、楽天モバイルのDesire626についていた「コンセントのソケット」を使って充電しました。

もしそのようなケーブルが付いていなかったり、お持ちでない場合には家電量販店やスーパーなどの「コンセント販売コーナー」で買うことができます。

 

デメリット3:充電経過がわからない機種(主にタブレット)は充電完了がわかりにくい

モバイルバッテリーは、スマートフォンだけでなくタブレットや無線WiFiルーターなども充電できます。

スマートフォンなら、LEDが点灯して(赤いランプと緑のランプ)充電完了がわかります。
しかし、タブレットやwifiルーターには、このようなお知らせランプがありません。

303HWホーム画面

 

 

電源オフの状態では充電の進行状況わかりにくいことがあります。

大抵は、「コードにつないだまま電源ボタンを押す」と電池マークで経過が表示されますが、
面倒なのでついつい長く充電器につなぎっぱなしにしてしまう可能性があります。

長くつなげていると、不要な放電をすることになります。
バッテリーの寿命が短くなることもありますので、ある程度充電したと思ったらケーブルを外しましょう。

 

デメリット4:モバイルバッテリーにつなぎっぱなしは「寿命が短くなる」?

モバイルバッテリーは、バッテリーで保存するためコンセントの「交流電源」を「直流」に変えて蓄えます。
(根本は車のバッテリーと変わりません)

このような(交流・直流)変換器は、絶えず電気を消費している可能性があります。

そのため、モバイルバッテリーを長時間コンセントにつなげていると電気料金が高くなる可能性もあります。
また、寿命も短くなる可能性があります。

 

残量が容量の半分以上~1/3程度になった時に充電で長持ち

特に大容量バッテリーの場合、残量が十分ある時は追加で充電しないようにするのが長持ちさせるコツです。

「毎日充電する」のではなく、残量が容量の半分以上~1/3程度になった時点で充電することです。

これはスマートフォンも同様です。

コンセントにつなぎっぱなしでゲームをする人も多いようですが、バッテリーの寿命は短くなってしまいます。
また、充電中はバッテリーが熱くなりますので、低温やけどになる可能性もあります。

できる限り、スマートフォンの電源をオフにした状態で充電することが、寿命を長くするコツといえます。

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