エボラ流行国からの厳しい入国手続き

ついに先日リベリアから日本に帰国したジャーナリストの男性が、
発熱した状態で空港入りし、騒ぎがありました。

翌日の朝には陰性が確認され、
日本へのエボラ入国にはなりませんでした。

ですがこれで、日本へのエボラ上陸の可能性は否定できなくなったと言えます。

今回は空港の水際作戦が功を奏したようですが、
毎回このように成功することのほうが稀のようです。

日本のエボラ水際作戦はどのようになっているのか、
帰国者に聞いてみました。


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エボラ流行国からの日本帰国者による体験談

エボラ流行国からの入国制限まとめ

  • まずは入国手続きで、流行国の滞在暦を調査される
  • 滞在している場合、体温計や口頭問診を受ける
  • 異常がなければ、入国が可能(異常があれば、そのまま医療関係者に引渡し)
  • 入国後も21日間は、1日2回の体温測定・体調の報告義務が発生
  • 発熱したら、保健所から感染症指定医療機関に連絡しエボラ検査が必要

その他にも21日間は、人との接触を避けるようにといわれる事もあるようです。

こんなに厳しいとは思わなかったエボラ流行国からの日本帰国

ギニア・シエラレオネ・リベリアからの入国する人には、
現時点では日本政府から、このような通達があります。

  • アフリカの発生国から帰国・入国した際は、各空港等に設置された検疫所の検疫ブースにおいて、
    アフリカの発生国に滞在していた旨、検疫官に告げ、その指示に従うようにしてください。
  • 入国後も、万一、21日以内に、突然の発熱や頭痛などの症状がみられた場合は、速やかに電話にて最寄りの保健所又は検疫所にご連絡ください。
  • なお、ギニア、リベリア及びシエラレオネの国に渡航又は滞在していた場合、21日間1日2回(朝・夕)の体温その他の健康状態について検疫所に報告いただくことになります。

引用:エボラ出血熱に関するQ&A|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html

簡単にまとめると、エボラ流行国からの入国者には3つの義務があります

  1. 該当諸国から日本へ入国する際には、検疫所で検査を受けること
    (サーモグラフィーや体温計による体温測定、健康状態の確認など)
  2. 帰国後21日以内に気分が悪くなったら、住んでいる地域の保険所に必ず連絡すること
  3. 入国後約一ヶ月間は経過(1日2回の体温測定結果)を毎日2回保健所か検疫所に報告する義務が発生

エボラ流行国から日本に帰ってくる時は、
21日間は自由に動けない場合があります(毎日2回報告の義務がある)ので覚悟をして旅行してください。

エボラ特に厳しく、21日間の体温測定の報告を行わない人には罰則があるということです。





エボラ感染の疑いがある人が発熱したらまずは保健所へ

エボラ感染者の報告手順

エボラ感染の疑いがある人とは、ギニア・シエラレオネ・リベリアから帰国した人です。

発熱などの症状がでたら、まずは保健所に連絡して指示を仰がなくてはいけません。
最寄の病院ではないので注意をしましょう。

保健所から、感染症指定医療機関へ連絡すると厚生労働大臣が書いています。

もし流行国に渡航し帰国した後、1か月程度の間に、発熱した場合には、万一の場合を疑い、地域の医療機関を受診することは控えていただきたい。
まず、保健所に連絡をし、その指示に従っていただきたい。感染症指定医療機関への受診につなげるようにいたします。
引用:エボラ出血熱について|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola.html

ですが、厚生労働省発表のの「エボラ出血熱疑い患者が発生した場合の標準的対応フロー」を見ると、
最寄の医療からと書いてあります。
最新情報は、保健所に報告なので注意しましょう。

厚生労働省発行のエボラ出血熱疑い患者が発生した場合の標準的対応フローより
厚生労働省公開のエボラ対応フローチャート
参照:エボラ出血熱について|厚生労働省 エボラ出血熱に関する対応について(情報提供)

日本のエボラ感染症指定医療機関47ヶ所一覧

日本には47ヶ所の第一種感染症指定医療機関があります。
直接訪問しても門前払いされる可能性もありますので、
まずは最寄の保健所を通しましょう。

第一種感染症対応指定医療機関一覧
参照:エボラ出血熱について|厚生労働省 感染症指定医療機関の指定状況

ちなみに、第二種感染症指定医療機関が日本には335ヶ所ありますが、
エボラは対応できませんので、門前払い?されます。