エボラとインフルエンザの予防薬が足りなくなる可能性を漫画で説明_001

世界にエボラが拡散しは締めて半年あまりがたとうとしています。

現在世界中にエボラウイルスが広がりつつも、特効薬や治療薬は出来ていません。

ですが、徐々にどのような薬の成分が効くのかが解明してきました。
その薬こそ、インフルエンザの治療薬だったのです。

これからインフルエンザの時期です。
もしエボラウイルスに効果があるとなれば、
インフルエンザ治療薬が品不足になる可能性も高くなるかも知れません。

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品不足になる前にインフルエンザ対策を

インフルエンザの予防の事前準備を漫画で説明_002

インフルエンザ対策は実はたくさんあります。

  • 予防接種を受ける(保険適用外だが、会社や自治体の補助金がある可能性もあり)
  • マスク手洗いうがいを行う
  • 人ごみを避けて行動する

特に予防接種は効果的です。
事前にインフルエンザの予防接種を受けている人の
7割~8割の人に効果があるというデータがあります。

ただ注意しなくてはいけないのが、ワクチン接種を受ける時期です。
あまり早すぎても効果がありません。

予防接種の効果は3ヶ月ほどしかありません。
しかも、どの種類のインフルエンザが流行るのかは事前にはわかりません。

もし違えば、また接種する必要がでてきます。
一回5000円程度なので、何度も受けるとなると費用はかさばります。
※補助金申請も、複数回は申請できない可能性があります。

現在のエボラ治療法には限界がある

現在エボラ出血熱に対して効果的な治療法は、
「エボラ感染後、回復した人の血を輸血する方法」しかありません。

ですが、この方法では救える命はほとんど少ないのです。
輸血するにも、限度があり鮮度管理も必要です。

ましてやワクチンは製造するまで時間がかかり、
保存期間もきわめて短いとされています。

もし効果がある薬が出来れば、
量産でき、空輸も可能になるので、
輸血よりも数十倍数百倍の地域の人を助けることができます。

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インフルエンザに効く成分がエボラにも効果があると判明

もともと、エボラ出血熱ウイルスの構造が、
インフルエンザウイルスと似ていたのはわかっていたようです。

ですが、空気感染しないといわれていたので、
インフル治療薬は役に立たないと一部の関係者に思われていたようです。

ところが、世界各国に広まるにつれ、
やってみなければわからないということで治験を開始したようです。

フランスで効果が実証!富士フイルムのファビピラビル(アビガン錠)とは

なぜ富士フイルムなの?と、疑問にお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

富士フイルムは、もともと写真機のフイルム事業が中心でしたが、
デジカメ時代の現在では製薬会社として化粧品や薬品を販売している会社になっています。

今回報道されているファビピラビル(アビガン錠)は、
その商品の一部に過ぎません。

まだまだ治験中だが、フランスで成功報告もあり世界から注目

現段階では、正式な治療薬として認定されたわけではありません。(未承認薬)

ですが、病状が改善する成功事例もあり、
エボラ感染者への投与は開始されているので今後の経過が注目されています。

このままエボラが広がればインフルエンザ治療薬が不足する?

もともとインフルエンザの治療薬は多くありません。
それは、時期が冬に限定されるので年中製造されているというわけではないからです。

もし、世界で広まるエボラ治療に使われるのであれば、
インフルエンザが流行する時期にかさなる
これからは、薬が品不足になる可能性も少なくありません。

インフルエンザとエボラがダブルで流行すれば、
新型の合併ウイルスになる可能性もあるんどで注意が必要とされています。

今後どうなるのかが気になりますね。

インフルエンザの予防・対策 おすすめ記事

インフルエンザは、毎年3月までがピークです。(厚生労働省ホームページ参照)

女生徒驚

え?そんなに続くの

先生息

春になっても油断できませんので、
風邪などの病気にならないように気を付けなくてはいけませんね。

得する情報.comでは、そんな「健康」に関する記事もあります。
参考にされてはいかがでしょうか?

こちらの記事一覧からも参考にされてください。

冷え性の対策

女性にとっての天敵「冷え性」も猛威を振るいます。
体が温まる食べ物を食べたいですね。

女生徒真顔

最近寒くて、足の指先が動かしにくくなったな~

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「体の芯から温まる食べ物」を食べるといいかもしれませんね。

ヒートショック

ヒートショックが社会問題になってきました。

chekp

ヒートショックとは、気温差・室温差によるショック状態になることです。

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失神して意識を失い、浴槽で溺れてたり、転倒する事故が多くなっています。

先生手

その対策として、「浴室・脱衣所を温める」「食後すぐに入浴しない」などが挙げられています。

注意点

男女問わず45歳以上から多くなっていますので、他人ごとではありません。